11月19日に開催されました「第1回全国地域包括ケア推進会議」において、厚生労働省より平成22年度の介護職員処遇改善交付金のスケジュール案が示されましたので、ご報告いたします。
平成22年度の処遇改善交付金の申請手続きは、平成22年2月分から暫定的に現行のルール(「キャリアパス要件」等は設定はしない)で進められます。その後、平成22年3月中に「キャリアパス要件」が明らかにされ、4月以降にキャリアパスに関する届出が必要になります。
「キャリアパス要件」の設定に当たっては、介護事業者団体の意見を聞くとされておりますので、小規模事業者でも十分対応できるようなものとなるよう、特定協からも要望してまいります。また、特定施設の「雇用管理モデル・キャリアアップモデル」を作成し、1月以降の定例研究会等において、会員事業者様にご提供してまいりたいと考えております。