平成26年11月から介護給付費等の請求方法にインターネット回線が追加になります。サービス事業所等から国保連合会に対する介護給付費等の請求方法については、現在、伝送(ISDN回線)、電子媒体(FD、MO、CD-R)及び紙媒体となっています。このうち、伝送については、これまでISDN回線によるものとなっていました。今日のインターネットを中心とした通信環境の状況やISDN回線の将来の動向に鑑みて、平成26年11月以降、インターネット回線による伝送請求も可能となります。なお、「ISDN回線」での請求も平成30年3月末まで引き続き可能です。
それに伴いまして、各国民健康保険団体連合会への届け出の受付が行われています。
※申請を早く行ってもインターネット請求の開始は平成26年11月からになります。平成26年8月から10月審査の分は仮登録状態のため、ご請求はインターネット回線以外で行う必要がありますのでご注意ください。
また、複数事業所分を一括伝送請求することが可能となる新システム(代理人申請電子請求システム)も8月18日より登録可能です。詳細については、下記、「介護保険のインターネット請求開始に伴う電子請求受付システムの変更点について(20140714更新)」に記載がございますのでご確認ください。
上記については、電子請求受付システム総合窓口ホームページ(下記リンク先)からも詳しい資料等ダウンロード可能です。
あわせて、現在紙媒体で請求を行っている事業所においては、基本的に平成30年度以降は伝送または電子媒体による請求に移行するものとされ、引き続き書面による請求を行う場合は、平成29年度末までに審査支払機関に届け出を行うこととされました(一定の基準により認められます)。
上記に関して法令等が変更になっておりますので下記に添付いたします。
詳しくは下記をご覧ください。
- 介護給付費等のインターネット請求の概要説明資料(厚労省).pdf
- 介護保険のインターネット請求開始に伴う電子請求受付システムの変更点について(20140714更新).pdf(2MB)
- 平成26年8月15日付け厚生労働省老健局長から自治体向け通知(老発0815 第2号)「介護給付費及び公費負担医療等に関する費用等の請求に関する省令の一部を改正する省令」の公布について
- 平成26年8月15日付け厚生労働省老健局長から自治体向け通知(老発0815第3号)「「電子情報処理組織を使用した請求に関して厚生大臣が定める区分、事項及び方式並びに磁気テープ、フレキシブルディスク又は光ディスクを用いた請求に関して厚生大臣が定める方式及び規格について」の一部改正について」
- 平成26年8月15日付け厚生労働省老健局介護保険計画課から自治体向け事務連絡「「電子情報処理組織又は磁気テープ等による介護給付費等請求の届出等について」の一部改正等について」
- 電子請求受付システム総合窓口ホームページ(インターネット請求を開始するまでの準備作業を記載した資料もダウンロード可能。)