日本介護福祉士会より別添のとおり、介護職種の技能実習指導員の講習会の案内がありました。
日本介護福祉士会は、介護職種に技能実習生の技能の習得等が円滑に図られるよう、介護職種の技能実習指導員を対象とした講習(介護職種の技能実習指導員講習)を全国47都道府県で開催しています。10月に東京・大阪・福岡にて先行開催致しましたが、11月からは、各都道府県において順次開催される予定とのことです。
詳細は別添案内、介士会HPをご確認ください。
※介士会HP:http://www.jaccw.or.jp/home/nihongoshien.php
(以下、ご参考:技能実習指導員について)
〇技能実習制度においては、技能実習を行わせる体制として、
技能実習の指導を担当する技能実習指導員(※)の選任が規定されています。
※修得等をさせようとする技能等について5年以上の経験を有することなどの要件が規定されています。
(技能実習法施行規則第12条第1項第2号)
〇介護職種においては、本体制度の要件を前提として、
・技能実習指導員のうち1名以上が、介護福祉士の資格を有する者その他これと同等以上の専門的知識及び技術を有すると認められる者であること
〇技能実習生5名につき1名以上の技能実習指導員を選任していること
を要件としています。(告示第2条)
〇介護職種の技能実習生の受入れに関するガイドラインにおいても、
「実習実施者は、技能実習指導員が適切な指導を実施できるよう、技能実習指導員に対して、
介護の技能実習指導員講習会を受講することを推奨する。」との記載があります。