厚生労働省より、平成29年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する 法律」に基づく対応状況等に関する調査結果が公表されました。
本調査結果によると、養介護施設従事者等による虐待については、相談・通報件数は1,898件(前年度比+175件、10.2%増)、虐待判断件数は510件(前年度比+58件、12.8%増)、養護者による虐待については、相談・通報件数は30,040件(前年度比+2,100件、7.5%増)、虐待判断件数は17,078件(前年度比+694件、4.2%増)と増加傾向にあります。
添付資料や厚生労働省ホームページを参考に、高齢者虐待防止に向けた体制整備の充実や再発防止に向けた取組の強化等により一層取り組んでいきましょう。
◇養介護施設従事者等による高齢者虐待の相談・通報件数と虐待判断件数の推移
平成25年度 | 平成26年度 | 平成27年度 | 平成28年度 | 平成29年度 | |
相談・通報件数 | 962件 | 1,120件 | 1,640件 | 1,723件 | 1,898件 |
虐待判断件数 | 221件 | 300件 | 408件 | 452件 | 510件 |
詳しくは、下記の資料又はリンク先の厚生労働省のホームページをご覧ください