厚生労働省より「最低賃金の引上げに向けた中小企業・小規模事業者支援事業等の周知について」協力依頼がございました。
労働基準局にて所管する「業務改善助成金」についてのお知らせです。
以下、厚生労働省からの連絡内容です。
ーーーーー
・本助成金は、近年、最低賃金が大幅に引き上げられてきたことに伴い、大きな影響を受ける中小企業事業者が賃上げしやすい環境を整備するための支援策として設けられた助成制度です。
・具体的には、中小企業・小規模事業者が
-生産性向上につながる設備投資等を行うとともに
-事業場内で最も低い賃金を一定額以上引き上げた
場合に、設備投資等に要した費用の一部を助成します。
・現在、政府目標である最低賃金の全国加重平均1000円以上に向けて、本助成金の積極的な活用を各方面にお願いしておりますが、特に介護業種では、コロナ禍においても多数の事業者にご利用いただいており、横展開による更なる利用拡大を図っております。
・本助成金では、賃金引き上げの要件はあるものの、設備投資の対象については、特段の数値目標などは設けておらず、幅広く認めており、比較的利用しやすい制度になっています。
【参考:介護業種における設備投資実績】
・リフト付き介護送迎車両の導入による送迎作業の時間短縮、人員配置の効率化
・見守り支援システムの導入による巡回作業削減とサービス向上
・その他、電動式ベッド、介護支援ソフト、食器洗浄機の導入など
ーーーーーー
詳しくは、添付の資料および厚労省ホームページをご覧ください。