※(5月6日更新)バーセルインデックス(BI)の評価方法について(厚生労働省作成のBI測定についての動画)へのリンクを追加しました。
厚生労働省より、「令和3年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.5)(令和3年4月9日)」(介護保険最新情報Vol.965)が発出されました。
本件のうち、問4,5は介護付きホーム(特定施設)に関係がございます。
特に問5は協会事務局にも問い合わせが多数あったADL維持等加算のBIの評価についての「一定の研修」に関するものです。
詳細は別添事務連絡をご確認ください。以下に問5のみ抜粋します。
問5 ADLの評価は、 一定の研修を受けた者により、Barthel Index(以下、「BI」という。)を用いて行うとあるが、「一定の研修」とはなにか。
(答)
・一定の研修とは、様々な主体によって実施されるBIの測定方法に係る研修を受講することや、厚生労働省において作成予定のBIに関するマニュアル(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198094_00037.html)及びBIの測定についての動画等を用いて、BIの測定方法を学習することなどが考えられる。
・また、事業所は、BIによる評価を行う職員を、外部・内部の理学療法士、作業療法士、言語聴覚士から指導を受ける研修に定期的に参加させ、その参加履歴を管理することなどによりBIの測定について、適切な質の管理を図る必要がある。加えて、これまでBIによる評価を実施したことがない職員が、はじめて評価を行う場合には、理学療法士等の同席の下で実施する等の対応を行わねばならない。