10/16 追記
※厚生労働副大臣からの要請を受けて、中災防(中央労働災害防止協会)より、提案がございましたので
以下のとおり、追記致しました。
1 中災防からのご提案(別添参照)
2 「安全で安心な添付・施設づくり推進運動」特設サイト
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厚生労働省労働基準局より、「社会福祉施設(介護施設)における労働災害防止に向けたより一層の取組について」(協力依頼)が当協会宛にございました。
本件、2021年9月29日に開催された当協会を含む介護14団体が参加した三原厚生労働副大臣とのオンライン会議において、直接要請を受けたものです。
協力依頼の内容は以下の2つございます。
1 現下の労働災害発生状況と防止対策の必要性の周知について(協力要請事項1)
社会福祉施設(介護施設)における労働災害の主な特徴
①サービス系統別では「施設系サービス」を提供する施設が最多であること。
②事故の型別でみると、訪問系及び通所系サービスを提供する施設では、
「転倒」が最多で、短期入所系、居住系、施設系、多機能系サービス
を提供する施設では、「動作の反動・無理な動作」が最多であること。
③「動作の反動・無理な動作」を作業別にみると、「介助作業」での被災が
84%であり、そのうちベッド上での介助作業とベッド移乗作業を合わせ
て52%で、さらに一人介助での被災が89%であること。
④「転倒」を要因別にみると、「滑り」が38%、「つまづき」が37%であり、
場所別では「施設内」が58%、「施設外」が36%であること。
2 重点的に取り組んでいただきたい事項(協力要請事項2)
(1)企業単位での取組の促進
(2)腰痛災害の予防について
(3)転倒災害の防止
(4)職場における健康づくりや労働者に対する教育・研修等の場の活用
(5)社会福祉施設(介護施設)の労働災害防止の取組において活用いただけるツール等
3 創意工夫による効果的な労働災害防止活動に係る好事例の収集と展開について(協力要請事項3)
詳細については、別添ファイルにてご確認ください。特に2及び3についてはツール等のリンクが
多数掲載されていますので、ご活用をお願い致します。