ホーム お知らせ 全国介護付きホーム協会からのお知らせ 【被災地支援】被災地に支援スタッフを派遣しています(3)

2011年3月29日 お知らせ

【被災地支援】被災地に支援スタッフを派遣しています(3)

 被災地の状況把握と支援のため、被災地に支援スタッフを派遣しております。

 3月25日(金)から、事務局員の吉松および株式会社誠心の古森様が、宮城県仙台市に入っております。

 3日目(3月27日(日))の午後は、山形県天童市の「はなことば天童」様(株式会社ゆうあい様(特定協会員)運営)に食料をお届けした後、山形市にて金澤代表理事(社会福祉法人敬寿会理事長)に状況報告をしました。

 4日目(3月28日(月))は、金澤代表理事とともに、株式会社シグマコミュニティ(特定協会員)が運営される「さくらハウス西花苑」に食料等をお届けするとともに、被害状況などについてお話をお伺いいたしました。

 午後は、金澤代表理事とともに宮城県庁を訪問し、特定施設の被害状況や避難生活、特定協の支援状況などについてご報告しました。津波による損壊があった施設のご入居者を特定協会員の関係施設に紹介するなどのご報告をしたところ、宮城県庁からは、「会員非会員にもこだわらずご支援いただいていることに感謝する。避難先の選定や介護職員の派遣に関して今後もご相談させていただきたい。」とのお言葉を頂戴しております。

 その後、株式会社ソシエニード様が運営される「ひより台ケアラウンジ・スカイ」にお食事等をお届けし、最後に社会福祉法人杜の里福祉会様が運営されている「ハートフル仙台」(ケアハウス)のご様子をお伺いいたしました。「ハートフル仙台」は、これまでお電話がつながらず、当日の午前中にようやく隣接する系列の特別養護老人ホーム「杜の里」の2階以上に避難されているというお話を聞いたところでした。実際にお伺いすると、ケアハウスも特養も1階部分は津波による流木や泥流などで壊滅的な被害を受けておられ、まったく使用することはできない状態となっておりました。幸いにもご入居者50名は御無事でしたが、150名の特養のご入居者とともに不自由な生活を続けておられました。とりあえず、手持ちの水、生活用品等をお渡ししております。

 4月に入りましたら、第2陣、第3陣と支援スタッフを派遣したいと考えております。全国の特定施設事業者の皆様におかれましては、被災特定施設の支援スタッフのご登録にご協力を賜りますよう、何卒ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。