被災地の状況把握と支援のため、被災地に支援スタッフを派遣しております。事務局員の吉松および株式会社誠心の古森様が、3月25日（金）から宮城県仙台市、塩釜市、岩沼市を回って、3月30日（水）に東京に戻ってまいりました。
５日目（3月29日(火））は、仙台市保険高齢部高齢企画課にご報告にお伺いした後、今回津波の被害を受けた「ハートフル仙台」、仙台富沢病院等に避難されている「ウェルフェア多賀城」様、介護老人保健施設春風のころに避難されている「ケアハウスうらやす」様を再度お尋ねし、食料、衣料品等をご提供いたしました。また、避難生活の現状やどのような支援が必要かなどについて、お話をお伺いいたしました。
その後、特定協会員の「ケアハウスインいわきり」、「アミーユ仙台岩切」を訪問しております。
６日目（3月30日（水））は、ヒューテックノオリン東北第二支店（仙台市泉区）に物資を取りにお伺いしました。今回の特定協の活動にご理解賜り、無料で冷凍食品をお預かりいただくなど、ご協力いただきました、本当にありがとうございました。
最後に、医療法人社団森川内科医院が運営される「しんせん長春館」（宮城県岩沼市）にお伺いいたしました。同有料老人ホームの空室にて、被災者の受入れを検討されているとのことです。
午後に東京に戻り、「臨時事務局会」にて報告していただきました。いろいろな場面で様々な方にご協力・ご支援を賜り、無事東京に戻ってくることができました。この場を借りて、感謝申し上げます。「被災された特定施設の方々にもっとわがままになってほしい」というコメントがあり、全国の特定施設事業者で構成する特定協として、もっともっと助け合い、絆（きずな）を太く、広くしていく必要があると感じました。
4月6日（水）から毎週水曜日発の1週間交代で、被災した特定施設に支援スタッフを派遣したいと考えております。全国の特定施設事業者の皆様におかれましては、被災特定施設の支援スタッフの派遣にご協力を賜りますよう、何卒ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。