本日(2016/5/19)は、終の棲家「介護付きホーム」を考える議員懇話会(仮称)設立準備会が、衆議院第一議員会館918号議員会議室で開催されました。
本議員懇話会は、鴨下一郎衆議院議員(元環境大臣・元厚生労働副大臣)と、平将明衆議院議員(前内閣府副大臣・元経済産業省政務官)が発起人となり、本日、設立されました。
本日は、鴨下議員、平議員のほか、田村憲久衆議院議員(前厚生労働大臣)、平沢勝栄衆議院議員など、合計11名の先生がお集まりになりました。鴨下議員が会長、田村議員、平沢議員が副会長、平議員が事務局長に就任されました。
本議員懇話会の目的は、「現場を支える介護付きホーム(特定施設)事業者と継続的な対話を行うことにより、消費者サイドから地域における介護付きホームの役割を明らかにするとともに、各種課題を解決し、高齢社会において介護付きホームが重要な役割を果たすことを目指す」とされています。
特定協からは、国政代表理事、植村副代表理事、市原常任理事、三重野理事、加藤監事のほか、事務局長の長田、常駐事務局員の稲田が出席いたしました。
植村副代表理事による出席者紹介の後、国政代表理事から「介護付きホームの役割と今後の課題」と題し、認知度向上の必要性や、人材確保の厳しい現状、今後の制度改正への懸念をご説明いたしました。
議員の先生方からは、民間と介護保険のハイブリッド型の介護付きホームへの応援や、特養やサ高住との役割分担の必要性についてご意見をいただきました。一方で、団体の組織率の向上に努めるべきとの厳しいご指摘もいただきました。
今後も介護付きホームの実情をご理解いただく活動を続けてまいります。