『高齢化と認知症にやさしいデザイン:英国と日本の取り組み』
*日本語同時通訳付き(参加無料)
デザインを軸とした、国や文化を越えたコラボレーション。
誰もが住みよい社会を一緒に考えていきましょう。
UK-Japan Networkは、2019年1月に英国の経済社会学研究会議(Economic & Social Research Council)(ESRC)の研究基金により、国や文化を越えて認知症の人のための環境デザインを軸にした研究を進めるために設立されました。日英両国が共通して直面している社会課題である高齢化と認知症に取り組むことを目的としています。環境デザインは、認知症と共に生きる人々の生活体験を向上させるのに効果的な方法であることが示されてきていますが、まだ改善の余地があります。今後さらに国や文化の違いや共通点を反映したエビデンスの構築や国ごとの経験をお互いに学んでいく必要性があります。認知症の人のための環境デザインの分野にて、さらなる研究課題を作りだし、国際的に協働していくことを探求します。
■ 日時:2020年10月29日(木)18時〜20時
■ 会場:本セミナーはオンライン開催となります。お手持ちのPCまたはスマートフォンよりご参加ください。
■ 参加費:無料
■ 主催:UK-Japan Network
■ 事務局:株式会社メディヴァ
デザインを通して認知症の方が幸せに暮らせる社会づくりを支援します。
■ お申し込み方法:
以下のページからお申し込みください。
https://ukjapan.peatix.com/
■ プログラム:
- 開会の挨拶(5分): 樋口直美氏(文筆家)
- 発表(75分):
- 「UK-Japan Networkのコラボレーションを通じた認知症デザインの研究と学び」アリソン・ボウズ氏(英国スターリング大学社会科学学部学長、社会学教授)
- 「現代の認知症フレンドリー建築 - 国際的なデザイン事例」レスリー・パーマー氏(英国スターリング大学認知症サービス開発センター(DSDC)主席建築士)
- 「認知症にやさしいソフトウェアデザイン−希望に寄り添う技術−」石川翔吾氏(静岡大学情報学部助教)
- 「認知症と共に生きる社会システムデザインの探索」堀田聰子氏(慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科教授)
- パネルディスカッション(30分):
- アリソン・ボウズ氏
- レスリー・パーマー氏
- 石川翔吾氏
- 堀田聰子氏
- 乗竹亮治氏(日本医療政策機構 理事・事務局長/CEO )(モデレーター)
- 閉会の挨拶(5分):スティーブン・ベイカー氏(スコットランド国際開発庁)