ホーム 活動報告 平成15年度 第1回 定例研究会

2003年8月29日

平成15年度 第1回 定例研究会

経験豊富な馬島氏。
参加者の気持ちをつかむその話術に、
講演会も終始なごやかに進みました。

 去る8月29日(金)、東条インペリアルパレス「曙の間」において「第1回定例研究会」が開催されました。当日は皆様ご多忙にも関わらず60名の方にご出席いただきました。講師として都市型有料老人ホームの草分け的存在であり、また東京都身体拘束廃止推進会議委員も歴任される(株)太平洋シルバーサービス常務取締役 馬島茂氏をお招きし、「介護スタッフとの日常コミュニケーションからみた採用・教育のあり方」をテーマに1時間30分余にわたりご講義いただきました。

 

興味深い内容に、参加者の
皆様もくぎづけです。

 今回はこれまでのディスカッション方式の研究会にとらわれず、現場における様々な体験談、また創業されてから現在までの成功例・失敗例を織り交ぜた具体的事例を基に、より現場に密着した情報をご提供いただきました。

 

 職員採用時のポイント、お客様及びスタッフから求められる施設長像、同社の退職者データ表を分析した職員離職率逓減のための全社的取組み等、多面的な切り口でとても分かりやすい内容に参加会員の皆様は熱心に耳を傾けられておりました。同氏は、この仕事は世間で言われるところの3Kではなく、3KAN (感謝・感動・感激) を得る事が出来る唯一の仕事であると熱弁を振るわれ、皆様より「参考になるアイデア、問題解決の糸口を見出せた」、「ぜひ、我々の施設にお招きしご講義いただきたい」などといった評価をいただきました。

 

貴重なお話を
ありがとうございました。

 これからも皆様にとって有意義な企画を立案して参りますので、どうぞお気軽にご意見ご要望をこちらまでお寄せください。