経営者・管理者セミナー（大阪）を開催いたしました。

　１０月１５日、大阪市にあるＡＮＡクラウンプラザホテル大阪にて、経営者・管理者セミナー（大阪）を開催いたしました。セミナーには６１法人、１００名、懇談会には５６名のご出席をいただきました。本セミナーは関西地区の会員事業者にお集まりいただく機会として、また、関西地区の非会員事業者に特定協の活動を理解していただくために、当協議会理事の下村が中心となって開催に至りました。

 

 

　まず、当協議会副代表理事の奥村の挨拶の後、事務局長の長田から高齢者の住まいに関する制度改定について、特定協の活動を交えて現状の報告がされました。その中で次回の２０１２年度改定は単なる介護報酬の改定ではなく、制度・法律の見直しがあり、地域包括ケアのあり方や有料老人ホームとサービス付高齢者住宅のあり方など、現状どのような話し合いが行われているのか。またその中で特定協としてどのように関わっているのかが報告されました。アンケートでは、７０％の方に“満足”“とても満足”との評価をいただきました。

 

 

　続いて、（株）タムラプランニングアンドオペレーティング 代表 田村 明孝 様より｢介護業界の今後の事業展開のあり方について｣と題してご講演をいただきました。スウェーデン、デンマーク等の取り組みと日本の比較、日本国内の事業者の取り組みなどが紹介されました。海外の状況や国内の状況について数値データに基づくご講演にご参加の皆様も真剣に耳を傾けておられました。アンケートでは、８３％の方に“満足”“とても満足”との評価をいただきました。

 

 

　その他にも、アンケートではさまざまご意見をいただいておりますので、今後の活動の参考とさせていただきます。その中のご意見として、“スクリーンの字が見づらかった”とのご意見が多数ございました。会場が縦長であった為、後部の方にはスクリーンの内容は見えにくい会場のレイアウトとなっておりました。それにもかかわらず、すべての情報を手元資料としてお配りできなかったこと、誠に申し訳ございませんでした。今後の活動では注意してまいります。

 

　講演後に行われた懇親会は当協議会理事の下村の挨拶ではじまり、講演の話題や地元の話題など活発な意見交換が行われ、最後に全員での記念撮影が行われました。私ども事務局員も経営者・管理者の方々の貴重なお話が色々と聞けとても勉強させていただきました。また、このセミナーを機に、特定協への新規入会申し込みも複数社ございましたことをご報告させていただきます。ご出席いただきました皆様、ご協力ありがとうござました。