平成22年8月27日、通常の事務局員のメンバーに加え、各地域でご協力いただいている会員の皆様をお招きし、「拡大事務局会」をTKP品川カンファレンスセンター(東京)で開催いたしました。昨年に続き、今回第2回目の拡大事務局会となりましたが、日頃お世話になっている協力事業者の皆様33法人41名(通常の事務局員メンバー含みます。)にお集まりいただきました。
2回目となる今回は、地域の方々との交流を深めるとともに、今後の地域活動にお役立ちいただけることを主眼として実施いたしました。
第1部は当協議会の馬島常任理事(株式会社太平洋シルバーサービス代表取締役)のご挨拶の後、『特定協事務局からのご報告』、『各地域での取組み紹介』、『各地域での取組み紹介に対する意見交換』、『事務局会から今後のご協力のお願い』という形式で進めました。
『特定協事務局からのご報告』では、事務局長の長田から2012年の改正に向けたスケジュール、介護職員等によるたんの吸引等の試行事業についてなどが報告され、特定協の当面のスタンスについて説明いたしました。
次に『各地域での取組み紹介』では、今回初めてご参加いただいた大分県特定施設連絡協議会をはじめ、その他5地域(「かながわ福祉サービス振興会特定施設部会」「名古屋市介護サービス事業者連絡研究会」「京都府特定施設協議会」「広島特定施設連絡会」「福岡事務局会」)より発表が行われました。
各地域にそれぞれ特色があり、定期的・継続的に熱心な活動をされているご様子が発表よりひしひしと伝わってまいりました。
意見交換
休憩時間を挟み、『各地域での取組み紹介に対する意見交換の場では、グループ形式で、各グループごとに活発なご質問や、ご意見・ご感想が飛び交っており、各地域の生の声が確認できました。また、同時にそれぞれの地域の情報や課題の共有の場となりました。
最後に、各地域の取組み全体に関しまして、全国有料老人ホーム協会常務理事見市様、当協議会の市原理事より講評をいただきました。
地方での活動により全体が盛り上がっていくことや、会に参加しその場で体感されたことを、地域に持ち帰ることにより集まりの意味がより深まるのではないかとまとめていただきました。
第2部は、同階の会場(カンファレンスホール2)へ移動し、懇親会を行いました。
懇親会の様子
出席いただいた皆様からは、拡大事務局会を通して「全国の様々な方と知り合い交流できましたことを嬉しく思います。」、 「他の地域にどのような方がいてどんな取組みを行っているのか見識がひろがりました。」、「直に話すことにより気持ちが一つになることができました。」、「若い方の元気、活力が溢れていると感じました。」等のご感想をいただきました。今後も、拡大事務局会を継続することで、更に絆を深めることができたらと思います。
拡大事務局会の説明資料は、会員専用ページに掲載いたしております。併せてご覧下さい。
- 会員専用ページに説明会資料を掲載いたしておりますので併せてご覧下さい。
- ・最近の制度動向と今年度の特定協活動予定
- ・各地域での取組み 『神奈川、名古屋、京都、広島、大分、福岡』