平成22年4月16日(金)九州ブロック第1回定期研修会&福岡事務局会開催致しました。
「定期研修会」は、今回初の試みで福岡事務局の企画として、2ヶ月に一度、施設管理者クラスを対象とした研修や講演会等を行うイベントです。今回の研修内容は、「感染症・食中毒の予防及び蔓延」に関する研修と「管理者としての人事・教育に対する心構え」研修でした。
「感染症・食中毒の予防及び蔓延防止に関する研修」は、(株)太陽セランド末崎正彦様を講師に迎えて開催いたしました。『消毒液を実際に3ml手に取って消毒は基本、では実際に3mlの量とはどのくらいでしょうか?』と消毒液のボトルが回って手にとってみる取組み等、実際に体験することが出来るような研修でした。また、標準的な予防対策について詳しくご説明頂き、実用的な知識を纏めて頂きました。
続きまして、「管理者としての人事・教育に対する研修」では、麻生医療福祉専門学校非常勤講師 矢野隆子先生より、『傾聴』の重要性を中心にご講義頂きました。終了後に実施した参加者のアンケートより、『日常の自分達の姿を振り返り、反省する事ばかりで、改めて自分が成長できることを目指したくなりました。また講義を受けたいです。』との満足されたご感想を頂きました。研修後の福岡事務局会の場でも、もう一度詳しく実施して欲しいとリクエストを受けております。
講師:(株)太陽セランド
末崎正彦様
講師:麻生医療福祉専門学校非常勤講師
矢野隆子先生
『福岡事務局会』は、普段特定施設を運営していく中での問題点や疑問点を皆様と一緒に解決していく事で、特定施設事業者同士のつながり作りの支援が出来ればと思い、『福岡事務局会』と称し、平成21年7月から開催しています。2ヶ月毎に1回のペースで、「情報交換会」や「特定協からの情報提供」等の活動を行っています。当初は、約10名程からスタート致しましたが、徐々に地域へ浸透し、この度初めて参加者30名を突破致しました。
今回の『福岡事務局会』は、特定協事務局員より最近の特定協及び行政の動向等の説明があった後、情報交換会では主に、『介護職員処遇改善交付金』についての情報交換を行いました。
ご多忙の中、多数のご参加頂きまして誠にありがとうございました。次回は6月18日(金)の開催になります。またのご参加をお待ちしております。
平成22年度第1回福岡事務局会