平成23年6月21日(火)、東京都港区にある明治記念館1階「曙の間」において、平成23年度設立総会が開催されました。正会員96法人 108名、賛助会員9法人 13名、計105法人121名の皆様が出席されました(表決書127法人、委任状54法人)。また、厚生労働省老健局高齢者支援課長の水津重三様にご臨席賜りました。
副代表理事 奥村様
開会に先立ち、当協議会副代表理事である株式会社メッセージ 奥村孝行取締役より、「サービス付き高齢者向け住宅が創設され競争時代を迎える事になりますが、お客様にとっては比較選択できる幅が広がります。
特定協としても様々な情報を発信しますので、お客様から選ばれる施設となるようサービスの向上を目指しましょう。」などのご挨拶がありました。
厚生労働省老健局高齢者支援課長
水津様
また、厚生労働省老健局高齢者支援課水津課長から「サービス付き高齢者向け住宅の特徴は『バリアフリー構造』、『サービス付き』、『入居者保護』の3点に集約されています。その中でも、『サービス付き』が重要であり、要介護度が重くなった時、あるいは、病気になった時でも基本的にはその住宅を離れる事なく住み続けられることが理想。サービス付き高齢者向け住宅は公的主体が行うものではなく、民間・準民間に行っていただかないと供給が間に合わない。超高齢化社会を支えていく上での一つのツールとしてサービスを工夫し、魂を込めていただきたい。」とのご挨拶を頂戴しました。
議事については、
第1号議案 | 特定施設事業者連絡協議会 平成22年度事業報告の件 |
第2号議案 | 特定施設事業者連絡協議会 平成22年度収支決算報告の件 |
第3号議案 | 平成23年度事業計画の件 |
第4号議案 | 平成23年度収支予算の件 |
第5号議案 | 理事及び監事選任の件 |
第6号議案 | 平成23年度事業計画修正の件 |
第7号議案 | 平成23年度収支予算修正の件 |
第8号議案 | 理事選任の件 |
「平成23年総会 議事録」 |
のすべての議案が承認されました(総会当日に配布された議案の総会後の書面表決を含みます。)。
設立総会続きに「震災対応報告会」を行いました。3月18日の第1チームに始まって5月30日の第10チームまで延べ40人のスタッフが、派遣スタッフとして活動し、各チームの代表から活動内容について報告を行いました。被災施設の支援では主に片付けや引越しの手伝い、傾聴、レクレーション等を行いました。支援スタッフも何を支援すればいいのか手探り状態でのスタートでしたが、被災施設の職員や入居者に暖かく迎い入れていただき第10チームまで支援させていただくことができました。
その後、第1回定例研究会を行い、最後に懇親会を行いました。参加会員のみなさま和やかな雰囲気の中、意見交換しておられました。会の終わりに参加者全員で記念写真を撮りました。
懇親会写真