平成２５年度 第１回定例研究会「特定施設の未来を考える」を６月１９日に開催しました。

　平成２５年６月１９日の総会終了後、明治記念館にて、第一回定例研究会を開催いたしました。当日は、１１５法人１７０名の皆様にご参加いただきました。

今年度は、講演とパネルディスカッションの二本立てで行いました。

 

　第一部の講演は、「高齢者住宅の未来と特定施設」～経営者の皆さんに伝えたいこと～をテーマに経営コンサルタントの濱田孝一先生にお願いいたしました。濱田先生はご自身が介護現場でマネジャーをしていた経験から、「高齢者住宅（有料老人ホーム含む）」においては目先の利益ではなく１０年先、２０年先を見据えた経営戦略が必要であること、そのポイントは「市場価値の高いスタッフを育成できるか、とりわけマネジャークラスの育成が重要」であることが強調されました。

 

　第二部は、第一部の講演を踏まえたパネルディスカッション「特定施設の未来を考える」を開催しました。講師の濱田先生に加え、第一線の特定施設経営者である特定協の池本雅明常任理事（株式会社太平洋シルバーサービス代表取締役）、下村隆彦理事（株式会社チャーム・ケア・コーポレーション代表取締役）に御登壇いただき、実際の経営現場からの意見を踏まえ討議いただきました。さらにフロアからの発言も活発に行われ、議論を深める貴重な時間となりました。