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2014年3月27日

平成25年度 第2回特定施設事例研究発表全国大会を3月27日に開催いたしました。

厚生労働省老健局局長原勝則様

 2014年3月27日(木)に「第2回特定施設事例研究発表全国大会」を日本消防会館(ニッショーホール:東京都港区)において開催いたしました。昨年より発表事例の募集を始め、応募された約40の事例から厳選し、当日は17事例の発表が行われました。あいにくの雨模様にもかかわらず、特定協会員を中心に438人の方にご参加いただきました。

 まず、特定協市原代表理事より開会の挨拶があり、続いて厚生労働省老健局局長原勝則様より来賓の挨拶をいただきました。

 続いての事例研究発表では、「ケアマネジメント」6事例、「認知症ケア」7事例、「看取り介護」4事例、計17事例の発表が行われました。それぞれの発表について1事例13分の持ち時間で発表し、テーマ毎の発表後に設けられた質疑では会場の参加者より様々な質問や意見が寄せられ、皆様熱心に拝聴されていました。また、質疑の後にはそれぞれの発表部門順に、ケアマネジメント部門は一般社団法人日本介護支援専門員協会助川未枝保様、認知症ケア部門は東京都健康長寿医療センター研究所伊東美緒様、看取り介護部門は株式会社誠心代表取締役吉松泰子様(特定協理事)よりひとつひとつの事例について丁寧な講評を頂きました。

ケアマネジメント部門
一般社団法人日本介護支援専門員協会
助川未枝保様

認知症ケア部門
東京都健康長寿医療センター研究所 伊東美緒様

看取り介護部門
株式会社誠心代表取締役
吉松泰子様(特定協理事)

  全部門の発表、質疑及び講評が終了した後には、特定協市原代表理事より発表者全員に参加賞が授与されました。その後、各部門から優秀賞の発表があり優秀賞授与式が行われました。優秀賞受賞者はそれぞれ以下の事業者様です。

 

【ケアマネジメント部門】
公益社団法人きしろ翠光会 六甲台翠光園 
「専門職種の連携によるリハビリがその人らしい生活を取り戻す」

 

 

【認知症ケア】
社会福祉法人緑山会 特定施設悠久の里

「認知症高齢者の心に寄り添うケア~ナースコールは寂しさを伝える唯一の方法~」

 

 

【看取り介護】
株式会社クオレ クオレ西淀川 
「死を受け入れ「その人らしい」最期を迎えるために」

 

 

発表者全員での記念撮影

厚生労働省保険局医療課課長補佐
櫻本恭司様

 優秀賞授与式の後、発表者全員での記念撮影を行い、最後に厚生労働省保険局医療課課長補佐櫻本恭司様より挨拶をいただき第2回特定施設事例研究発表全国大会を閉会いたしました。

 また、会場入り口では賛助会員による商品展示ブースも開設し12社の賛助会員様より、商品の展示(実演含む)、パンフレットの展示があり、大変賑わっていました。

賛助会員 商品展示ブースの様子

 最後になりますが、今回ご発表いただいた事業者様をはじめ、会場へと足をお運びくださった皆様、本当にありがとうございました。特定協事務局では、皆様の声を参考に今後も会員事業者様のご要望にお応えできるような企画をご提案していきたいと考えております。ご意見・ご要望等ございましたら、特定協事務局までご連絡・ご相談いただけますと幸いです。