皆さまの介護現場では、さまざまな課題について知恵やアイデアを集めて調査し、いろいろな方法を試しながら、より良いケアの方法を見出したり業務改善を行ったりしています。そうした取組事例をエントリーシートにまとめて、多くの方々に紹介してみませんか。皆さまのご応募をお待ちしています。
本大会は、介護付きホームの発展と介護サービス・ケアの質の向上を目的としています。
※大会タイトルの『研究』とは、「よく調べ、考えて、真理をきわめる」の意味です。
| 演題募集期間 |
2025年4月1日(火)
~2025年7月10日(木)17:00まで |
| 選考審査で考慮する項目 |
①「革新的・先進的取組」 ・業界としてこれまでにない新しい試みをした事例など ・既存の取組から、さらに改善や改良をした事例など
②「エビデンス」 多くの事例をもとに分析・検証を行い、法則性を見出した事例など
③「入居者への寄り添い」 入居者へのケアを追求し、サービス・ケアの質の向上を実践した事例など
④「チームワーク」 職員同士の連携や地域交流を実践した事例など
※①②③④のいずれか1つの項目について究めた事例でも、複数の項目を含めた事例でも可 |
| 応募内容一例 |
①「革新的・先進的取組」 ・介護記録の自動化と見守りセンサーの導入により、業務負担を軽減 ・業務の見直しによる選択と集中で、手厚いサービスと残業ゼロを実現 ・AIやテクノロジーを活用した介護サービスの質の向上
②「エビデンス」 ・排泄ケアの見直しによる日中の活動量の変化 ・入浴介助時に行うリハビリの効果 ・減薬によるご入居者のQOL向上
③「入居者への寄り添い」 ・ユマニチュードを実践し、ご入居者の身体機能向上と職員の定着率向上を実現 ・外出の機会が及ぼすQOLの変化 ・望まれる最期を迎えるために、ご家族やご入居者と定期的に人生会議を開催
④「チームワーク」 ・外国人職員採用による多様性から既存職員の意識改革とサービス向上を実現 ・新人介護職員向けOJTツールの開発による離職防止 ・ホームが活気づく多職種連携の仕組みづくり |
| テーマ一例 |
現場に活かせる事例を広く募集します。 〇自立支援・重度化防止 〇生活リハビリ 〇認知症ケア 〇看取りケア 〇食のケア 〇減薬の取組 〇科学的介護の取組(LIFEの活用) 〇テクノロジーの活用 〇業務改善・効率化 〇事故防止・再発防止 〇人材育成・離職防止 〇感染症や災害への対応 〇地域交流・連携 〇保険外サービス活用 など |
| 参考 |
過去の発表動画をご視聴いただけます。
↓↓↓「研究サミット2024」優秀賞10組の発表演題↓↓↓ https://www.kaigotsuki-home.or.jp/backnumber/summit/2024/577
↓↓↓「研究サミット2023」優秀賞9組の発表演題↓↓↓ https://www.kaigotsuki-home.or.jp/backnumber/summit/2023/520 |
| 応募方法 |
[1]エントリーシート(Wordファイル)をダウンロード 本ページ下部にファイルを添付しています。 ↓ [2]エントリーシートA・B両面に必要事項を記入(入力) ↓ [3]全国介護付きホーム協会事務局まで、メール<info@kaigotsuki-home.or.jp>にて提出 メールの件名を【研究サミット事例】事業所名 として、送信してください。 |
| エントリーの注意事項 |
- エントリーシート【A】のタイトル/副題を、エントリーシート【B】にも記入してください。
- エントリーシート【B】は2枚以内(厳守!)に収めてください。
- それぞれの記入欄の枠の高さを適宜調整してご記入ください。
- 使用するフォントは「Meiryo UI」、文字サイズは「9」、文字色は「黒」に設定してご記入ください。
- エントリーシート【B】の2ページ以内に挿入できる範囲での図表等の使用は可とします。
- エントリーシートの内容で選考を行います。具体的/論理的にご記入ください。
- エントリーシート提出後は、事務局からの受付確認メールの受信をご確認ください。
※提出から数日が経っても、受付確認メールの受信が確認できない場合は、事務局でエントリーシートのメールを受信できていない可能性があります。その場合は、事務局までお電話でお問い合わせください。<TEL>03-6812-7110 |
| 倫理的配慮について |
- 取組が、対象者・協力者に不利益を与えるものでないこと
- 調査は、対象者・協力者の自由意志で行われること
- 発表にあたっては、事前に対象者・協力者に説明し、文書で承諾を得ること
(公表資料の掲載情報、利用目的、掲載媒体、掲載期間等)
- 対象者・協力者の匿名性を確保すること(個人情報の保護)
- 参考文献や引用文献等は、著者名、文献名、出版社、出版年、引用箇所等を明示すること
- 長文の引用や図表の転載等を行う場合は、文書で著作者の承諾を得ること
- 引用を行う場合は、引用部分と取組を行う側の意見を区別し、正確に引用すること
- 調査データの捏造や改ざん、恣意的に特定のデータを削除しないこと
※対象者・協力者:ご入居者、ご家族、ホームスタッフ等 |
| 大会~選考の流れ |
【一次選考(エントリーシート)】
・全事務局員の投票と有識者による選考委員会により、20の事例を選出します。
【二次選考(エントリーシート)】
・全役員と選考委員の投票により、15の事例(『優秀賞』15組)を決定します。
・二次選考終了後、応募いただいた方全員にメールで結果をお知らせします(8月中旬)。
・『優秀賞』15組の方に、動画と抄録を作成していただきます(9月中旬)。
・作成いただいた『優秀賞』15組の動画・抄録を、介ホ協ホームページに掲載します。
【最終選考(動画・抄録)】
・『優秀賞』15組の各代表者の投票(自社以外へ投票)と有識者による選考委員会により、『グランプリ』『準グランプリ』を決定します。
【大会当日】
・『優秀賞』15組の各代表者1名に、「介護付きホーム研究サミット2025」開催会場(東京)へお越しいただき、事例発表(プレゼンテーション)を行っていただきます。
・交通費は当協会が負担いたします。
・事例発表後、『グランプリ』『準グランプリ』を発表します。 |
| 受賞特典 |
- グランプリ:表彰状 トロフィー クオカード5万円分 進呈
- 準グランプリ:表彰状 トロフィー クオカード3万円分 進呈
- 優秀賞(上記以外の13組):それぞれに表彰状 トロフィー クオカード1万円分 進呈
※『グランプリ』『準グランプリ』以外に、選考委員による『特別賞』を表彰する場合もあります。 |
| 「介護付きホーム研究サミット2025」のご案内 |
介護付きホーム研究サミット2025 第13回事例研究発表全国大会
【日時】 2025年10月27日(月)13:00~17:30
【会場】 神田明神ホール/LIVE配信 〒101-0021 東京都千代田区外神田2-16-2 神田明神文化交流館2F (御茶ノ水駅 徒歩5分/秋葉原駅 徒歩7分)
【プログラム】
『優秀賞』15組の表彰式
『優秀賞』15組の事例発表
『グランプリ』『準グランプリ』の表彰式と講評
*詳細については、後日ご案内いたします。 |